中国における新型コロナウイルス発生に関し、2020年2月10日(月)現在の台湾の状況を以下にお知らせいたします。
■ 感染者数
感染者 18名 / 回復者 1名
■ 街の様子
◎ 街の人々
街を歩く人々は、ほぼ全員皆マスクを着用しています。
◎ マスク在庫
中央流行疫情指揮センターは、2月06日から特約薬局で健康保険カードを提示の上、一人当たり7日間で2枚のみ購入可能と発表しております。
よって、観光目的で台湾を訪れる外国人旅行者は、現地でマスクを購入することが出来ません。
お客様自身が、日本出発前にご準備いただけますよう、お願いいたします。
なお、特約薬局の前には長蛇の列ができています。
◎ 交通機関
台湾鉄道は、各駅内に体温計や消毒液などを設置、
また車内や駅内、トイレ等は、毎日消毒を実施しています。
◎ 店舗
入店時に手の消毒、体温検査をする店舗が増えてきました。
■ 出入国制限
★ 追加・更新情報
◎ 台湾籍の人
1. 2月06日より、中国・香港・マカオに渡航歴のある人は、14日間の在宅検疫が必要
2. 香港・マカオからの入境許可を得た人は、14日間の自主的健康管理が必要
◎ 中国大陸籍の人
暫定的に入境停止
◎ 香港・マカオ籍の人
2月07日より、入境後14日間の在宅検疫が必要
◎ 外国籍の人
2月07日より、14日以内に中国・香港・マカオに入境、あるいは居住した外国籍の人は、
暫定的に入境停止
(注: 台湾居留証所持者については、台湾入境後は14日間の「在宅検疫」措置となります。)
◎ 2月10日より、中国大陸・香港・マカオで「乗換え」(トランジット)を行い台湾に入境する全ての旅客を一律14日間の在宅検疫とするとの措置を発表しております。
〔既報〕
* 2月06日から国際クルーズ船の台湾寄港を禁止しました。
◎ 台湾出国対策について
特にありません
■ 観光地等の対策
* タイペイアイ — 2月08日(土)~25日(火)まで公演を中止いたします。
* 中正紀念堂、忠烈祠、九分、十分、夜市は、平常通り観光可能です。
* 行天宮 — マスク着用必須
マスクを持っていない人は、入場時に体温測定を行う必要があります。
問題が無ければ寺には入れます。
なお健康状態問わず、事務所への入室は禁止されています。
* 故宮博物院 — 入場者に体温検査を実施
2月14日~3月31日は営業時間を変更。(夜間の営業時間延長を中止)
■ 交通機関の状況
平常通り運行しております。
■ 発症した場合の連絡先
* 衛生局防疫ホットライン(TEL)
1922
0800-001922(フリーダイヤル)
07-723-0250(高雄)
情報提供:株式会社三普旅行社、日本海外ツアーオペレーター協会
日刊トラベルビジョン様より