ニュージーランドのジェシンダ首相は、2020年3月15日(日) 深夜23:59より全ての入国者(一部南太平洋の島からを除く)に対し、到着後14日間の自主隔離を求める措置を導入いたしました。
以下に在オークランド日本国総領事館発出情報をお知らせいたしますので、近日中にニュージーランドへのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
新型コロナウイルスに関する注意喚起
日本からの渡航者を含む入国者に対する新たな行動制限
令和2年3月14日
在オークランド日本国総領事館
NZのアーデーン首相は、本14日、新型コロナウイルスへの対応措置として、日本からの渡航者を含む入国者に対する新たな行動制限措置を導入する旨発表しました。その概要は以下のとおりです。
1. NZ政府は、15日 23時59分より、日本を含む全世界からの入国者に対し、NZへ入国後14日間の自主隔離を求める措置を導入する。
2. 同措置は、外国から帰国したNZ市民やNZの居住者にも適用されるが、太平洋島嶼国(クック諸島、ミクロネシア連邦、フィジー、キリバス、ナウル、ニューカレドニア、ニウエ、パラオ、パプアニューギニア、マーシャル諸島共和国、サモア、ソロモン諸島、トケラウ、トンガ、ツバル、バヌアツ及びウォリス・フツナ)から入国する者には適用されない。ただし、太平洋島嶼国からの入国者で、NZ到着時に新型コロナウイルス感染の症状を有する者については、自主隔離が求められる。
3. 同措置については、16日以内に見直しが行われる。
4. 中国とイランからの渡航者に対する既定の入国制限は継続される。
5. 14日 23時59分より本年6月30日まで、全てのクルーズ船(貨物用船舶等を除く)はNZに入港出来ない。
6. 以下に該当する者は、NZから上記太平洋島嶼国へ渡航出来ない。
* 過去14日以内にNZ国外へ渡航した者
* 感染者と濃厚接触した者
* 感染症状のある者
(アーデーン首相が発出したプレスリリース)
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