スペイン政府観光局によると同国首相のペドロ・サンチェス氏が5月23日、7月から外国人観光客の受け入れを再開することを発表した。

　スペイン政府観光局は発表文のなかで、2019年は日本人訪問者数が前年比25.4％増の68万6091人となって過去最高を更新し、さらに日本人の観光消費額も過去最高の14億8100億ユーロとなってアジアでは中国を抜いて第1位となっており、「日本はスペインにとって非常に重要なマーケット」であると強調。

　そのうえで、「日本の旅行業界の皆さまは、再び商品造成が可能となり、日本人観光客にとってはヨーロッパの人気の観光地が年内の海外旅行先の選択肢の一つとしてご検討頂ける」と呼びかけている。

日刊トラベルニュース　様より

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